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◆日本人の中国語発音について
中国語の勉強は日本人が一番楽だと思う。なぜならば、日本語は中国語以外で唯一大量に漢字を使う言葉であるから。
日本 語は常用漢字が約2000個程あり、四字熟語もよく使う。
漢字を分からない西洋人と比べ、日本人は漢字を覚える時それ程時間を要さないですむと思う。
日本人の弱点は発音だろう。
よく日本人は中国語の発音が難しいと言う。実は中国語だけではなく、英語も日本人は発音がうまくないと聞いたことがある。
日本人が外国語の発音が苦手な原因には二つあると思う。
日本語の基本母音の数が少ないから、口は運動不足。
日本語の基本の母音は少なく、一部の発音をする筋肉しか使わないので全体としてはあまり運動していない。
だから、なれない発音が苦手だ。
口の運動は身体の運動と同じように、いつも訓練していれば、徐々に上達できる。うまく発音する方法は、大量に読むこと。
これが唯一無二の方法だと思う。もう一つの原因は日本の教育方法だと思う。
たくさんの語学本で、カタカナで外国語の発音を表している。一部の学校では先生でさえカタカナで発音を表記する。
それは間違った教授法だと思う。
日本語の発音は中国語より、英語より、基本音が少ない。少ない発音しか表せないカタカナを用いて豊富な発音を
表記する方法では必ず違う発音になってしうだろう。
中国語のピンインの発音は豊富だが、ピンインで外国語を表記すると、先生からダメといわれる。それは外国語の発音
ではなく中国語のピンインの発音だから。
土台をしっかりと築くことは大事だから。
うまく発音するためには、CDとか、先生の発音に従って、真似しながら読む、これらを繰り返して訓練することが基本だと思う。
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