●中国の携帯電話
一,二週間の短期なら、レンタルのほうが、便利かと思います。
長期滞在時に電話をよく使用するなら中国で携帯を購入しても良い。
◎携帯電話の機種
人気な機種: ノキア= 諾基亜(NOKIA): 使っている人が多い
モトローラ= 摩托羅拉(MOTOROLA): 一番だ
ソニーエリクソン= 愛立信(ERICSSON)
サムスン
一番ポピュラーなのは本体、SIMカードを購入して使用します。そのため、機種変更の際には本体を買うだけです。
例「モトローラのシェア」: 価格は大体2000元ぐらいで、本体は1950元、加入料金200元(送受信用デジタルカード費用)、
通信費前払いは300元、合わせて2450元かかると思います
最新鋭の「掌中宝」: i-モードと似ているような折畳型が5000元以上になります。
◎中国の携帯電話のシステム
中国では携帯電話のシステムは日本とは違います。違う点は端末と電話番号が独立したものになっています。
端末を購入後、電話番号が記憶されたSIMカードを購入し、端末に挿入します。
SIMカードを入れ替えるだけで、どの端末でも同じ電話番号で使えます。
料金の支払も完全に前払い制で払った分だけ、使用することができます。
無くなると使用できなくなり、銀行で入金するか、カードを買ってチャージする必要がある。
通話料金は安い: 1ヶ月100元―200元かかるのが現状です。
◎携帯電話の中古売買
中国では携帯電話の中古売買が一般的です。上記の通り端末とカードが独立しているので、カードを
入れ替えれば使えますので。
注意しなといけないのは、どこかに忘れたり、盗まれたりすると戻ってきません。
高いものですので管理には注意しないといけません。
もし無くなった場合、誰かが使用しているか、中古店に売られてしまっているでしょう。
◎短信(信息)
中国語で短信(信息)と呼ばれる日本でいうショートメール機能がついており、みんな使っています。
入力はピンイン入力ですので、中国語の勉強になります。言葉は聞き取れなくても、文字ならたいてい理解できます。
◎売り場所
大連の興工街電子城(沙河口区)に携帯電話の専門店がずらりと並んでいます。
●携帯電話加入権取得方法:
◎携帯電話加入権取得方法
中国には「中国移動(チャイナモバイル)」と「中国聯通(チャイナユニコム)」の2大電信会社がある。
中国最大手「中国移動」の通信方式はGSM?GPRSを、「中国聯通」ではGSM、CDMA(GSMより音質が良いものの
使用可能なエリアが狭い)を採用している。GSM方式では、ヨーロッパやアジアなどでもローミングで使用できる。
中国では日本で使用している携帯電話末端はできない。
◎中国移動:
中国2大電信会社のひとつで、(1)神州、(2)動感地帯、(3)全球通というサービスを提供、
いづれも139、138、137、136、135、134で始まる番号で、SMS(ショートメッセージ)や通話料が違う。
(1)と(2)は最寄りの中国移動か指定代理店、携帯電話販売店にて携帯電話の番号を購入する。
プリペイドカードの購入方: 最寄りの中国移動や新聞スタンド等でプリペイドカード(50元、100元)を購入し、
通話料をチャージする。プリペードカードの有効期限は約1年間。
チャージ方法(中国移動、神州の場合) 「13800138000」に電話をかける。
利用する言語(1:中国語、2:英語)を選択。
利用したいサービス(1:紛失などによる携帯ストップ、2:チャージ、3:残高確認)を選択。
北京市内で申請した携帯番号へのチャージか、外地で申請した携帯番号かを選択。
北京市以外の地域の場合は、自分の携帯番号を入力する。 プリペイドカードに書かれたID番号とパスワードを入力。
チャージ完了。チャージ後の残高がSMSで届く。
備考:
チャージの際にかかる通話料は無料。SIMカード(電話番号情報が書き込まれたICカード)を購入した
地域以外のプリペイドカードの場合、チャージできない場合があるので注意。全球通(月後払い)一部の海外でも
使用することがあるビジネスマンにおすすめなのが、中国移動が提供する「全球通」。身分を証明するものを持って
最寄りの中国移動へ行き、携帯電話番号を購入する。毎月50元の基本使用料がかかる。毎月その月の通話料を精算する
というもので、中国移動の窓口で支払うか銀行の自働引き落としサービスを利用するかする。日本の携帯電話会社の決済と
同じ仕組みだ。ただし、どこの営業店に行っても手続きをする人で混雑しており、かなりの待ち時間がかかる。
●インターネットの接続方法
◎インターネットの接続方法
中国におけるインターネット接続方法:
(1)ダイヤルアップ
(2)ISDN
(3)ADSL
(4)インターネットカードの利用。
大都市などを中心にADSLなどのブロードバンド方式がポピュラーになってきています
◎ADSL申し込み方法:
最寄りの「通信局(中国網通)」へ行き、申請する。
その場合、以下のものが必要 身分証明書(パスポート) 電話番号の権利を持つ者の身分証明書
銀行口座通帳(引き落としサービスを利用する場合) 「中国網通」が指定した代理店等のHP上にて、
書類に必要事項を記入し申請する。 申し込みから1週間前後に、確認の電話が入り、1カ月以内に
接続工事が行なわれる。工事費は300元程度。
支払い方法: 毎月直接電信局に行き、現金で支払う。 銀行の自働引き落としサービスを利用する。
*使用料例:
月額使用料 |
時間 |
延長 |
24.5元 |
20時間 |
3元/時間 |
49.5元 |
40時間 |
3元/時間 |
99.5元 |
100時間 |
3元/時間 |
190元 |
200時間 |
3元/時間 |
120元 |
つなぎ放題 |
時間制 |
3元/1時間 |
◎上網カード(インターネットカード)
16300/16900上網カード
最寄りの「中国電信(チャイナテレコム)」、若しくは代理店で16300カード(10元、20元、50元100元など)を購入。
カードの裏に書かれたID番号とパスワードを入力し、「16300」/「16900」などのアクセスポイントの電話番号
に電話をかければ、購入した金額分の時間インターネットにアクセスできる。
1カ月、半年、1年繋ぎ放題サービスもある。
◎
ネットカフェ
中国でネットカフェは「網口巴」という。
利用の際には、身分証の提示が(ほぼ)義務づけられている。
受付で1時間から2時間分の使用料を支払い、帰るときに残りの時間分の残高を
受け取るネットカフェでは対戦型オンラインゲームや映画、テレビを見ている利用者が多い。
◎メッセンジャー機能
国際電話の料金が高くてお困りの方、オンラインのチャット機能ご利用ください。
メッセンジャー機能:
お互いにインターネットに接続されていれば、国内?海外問わず無料で会話することができます。
マイクを付ければ、電話と同じように音声の会話ができます。
カメラを付ければ、相手の顔を見ながら会話ができます。
代表的なのは「MSNメッセンジャー 」と「Yahoo!メッセンジャー 」です。
サイトから無料でダウンロードすることができます
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